画像はイメージとなります社内向け生成AIアシスタントで業務時間削減を実現社内特化の生成AIで年間44.8万時間の業務時間を削減業種IT・ソフトウェア企業名パナソニック コネクト株式会社背景社内業務効率化を目的に社内特化の生成AIアシスタント「ConnectAI」を全社展開。 文書要約、議事録作成、メール文面生成、翻訳など、日常業務での活用を前提に社員が日常的に利用できるAI環境を整備。活用内容1) 特化AI(社内・社外の自社情報に特化)自社固有の公開情報(ウェブ約3,700頁、ニュースリリース495頁、コーポレート約3,200頁等)を回答対象に試験運用(2023年9月)。2024年4月から社外秘の品質管理データ(630件・11,743頁)にも回答可能化。出典表示機能により、回答の真偽を社員自身が確認できるUXを実装。公開事例7件、検証中16件(2025年度)。2) 業務AI(AIエージェントの実装・拡大)経理(決裁作成支援)、法務(下請法チェック)、マーケ(メール添削)で試験導入を開始。エージェントのタイプを**「ナビゲーター型/ワークフロー型/汎用型」**に整理し、要件×技術の観点で最適選択・展開。目的:業務の自動化と効率化の継続推進。3) 品質管理RAG/ナレッジ活用(2024)製造業で課題の大きい品質管理領域にRAG(自社規定・過去事例の参照)を適用。設計段階の課題や部品・製造手順起因の問題特定を容易化し、手戻り時間の削減を狙う。回答に対する社員評価は5点満点中3.5点と高水準(継続改善前提)。実績・効果「聞く」から「頼む」AIアシスト活用で年間44.8万時間の業務時間削減を達成。関連AI技術自然言語AI(NLP)自然言語処理(NLP:Natural Language Processing)は、人が日常的に使う自然言語をコンピューターが処理する技術。関連技術タグ#画像生成#生成AI導入事例の詳細年間44.8万時間の業務時間削減(2024年実績、前年比2.4倍)。年間利用回数240万回(前年比1.7倍)。1回あたり平均28分の削減(前年比1.4倍)、画像利用時は36分削減。品質管理RAGの社員評価:3.5/5点。社内活用は「聞く(情報取得)」から「頼む(アウトプット生成)」へシフト(利用の熟度向上)。月間ユニークユーザー率49.1%(前年比+14.3ポイント)。参照リンクRELATED USE CASES関連活用事例小売業AI需要予測で商品発注業務時間を35%短縮、欠品率27%削減製造業#画像生成#生成AIAI予知保全システムでダウンタイム最大50%削減とメンテナンス効率55%向上を実現金融・保険業#GPT 4o Image金融アドバイザー業務でOpenAI活用、10万文書への即時アクセスを実現小売業AI交渉エージェント導入でコスト3%削減、68%のサプライヤーと合意達成